子供を車に乗せる時、命を守るのは親御さんの役目です
お子さんを車の助手席に立たせて運転しているなんていう非常に危険なママをみることがありますが、もしも後ろから追突されたらお子さんは車の外に投げ出されるということになり、本当に危険です。
交通事故は他人事と思っている方も多いのですが、どんなに安全運転していても巻き込まれることがありますし、ちょっとした油断から交通事故を引き起こしてしまうこともあるのです。
車にお子さんを乗せる時には、チャイルドシートにのせてしっかりと保護するということが求められます。
お子さんが車に乗車する時、その命を守るのは親御さん、また車を運転する人の勤めなのです。
お子さんを安全に車に乗せる方法とは
お子さんを車に乗せる時には、保護者が車の周囲の安全確認を行い、ドアを開けてお子さんを座席に移動させます。
よくママはすぐ運転席に移動し、お子さんが反対側のドアを開けて入るという様子をみます。
でも子供は危険予測能力が低いですし、別の車の運転手が小さいお子さんを見のがすということもあるので、かならず車に乗せる時にはドアを親御さん等があけてしっかり乗せるようにしてください。
チャイルドシードが必要なお子さんは、体格に合ったチャイルドシートを選び正しく利用し、かならず後部座席に設置し座らせます。
助手席SRSエアバッグ装着の車で助手席にベビーシートやチャイルドシートを装着すると、衝撃時エアバッグが開き重大な傷害となる事もあります。
また助手席で保護者などの膝の上にお子さんをのせている方も多いのですが、これは非常に危険です。
しっかりとお子さんの身体を抱いているので大丈夫と思っていても、衝突の衝撃は非常に強く、お子さんの体重を腕で支える事は大人の男性でも困難です。
子供を安全に降車させる方法
お子さんを車から降ろすときにも安全確認が必要です。
最初に保護者の方が降車し、周囲の安全を確認してからお子さんのドアの方に進みます。
保護者がドアを開けてチャイルドシートから降ろして車から降車させます。
最近よく耳にする事故として、ちょっとした買い物だからとお子さんを社内において車を離れてしまうことで、熱中症などを引き起こすことが多くなっています。
春先、秋口で涼しいと思っていても、直射日光が当たる車内はかなり高温となり、窓を閉めていれば熱中症になる可能性は十分あります。
また駐車場でお子さんの手を引いて歩いていないと、お子さんは級に走りだしたり、飛び出したりするので、駐車場での事故も多いのです。
保護者がしっかり責任をもって一緒に安全な場所まで移動するということを忘れないようにしましょう。
お子さんを乗せる時にはしっかり安全確認を
後席外輪の三点式シートベルトには、チャイルドシート固定機構がついている車もあります。
シートベルトを引出方向に動かないように固定できるので、チャイルドシートをしっかり固定でき安全です。
取付方法はチャイルドシート事に違いがあるので説明書をよく読んで、しっかり設置してください。
ドアをロックするノブの位置に関係なく、後席のドアを社内から開けられないようにするチャイルドロック、チャイルドブルーフなどがあるので、お子さんを乗せる時には利用する方が安全です。