バイクに向きあっている時、私達は運転という仕事をしている訳ですから眠たいという生理現象が起こってはならないのです。
目の前は危険に満ち満ちています。

それなのにバイクに乗ればついつい眠いということが癖のように起こる人たちがいます。
何故なのでしょうか。
そもそもバイクとそのような乗物なのでしょうか。

バイクの運転は疲れる

バイクの運転は楽と思っている人たちもいるかもしれませんが、バイクの運転は知らず知らず疲れているものなのです。
そして、そのような状態でバイクに乗り、静かな揺れをずっと繰り返し体験しているうちに、揺りかごに揺られている気分になりついつい眠たくなってしまうことは理解しづらい問題ではありません。

その眠気は突然襲ってくるかもしれません

段々と眠気が襲ってくると言うのならそろそろ休憩した方がいいという自己のモチベーションも生まれて来るかもしれません。
しかしその睡魔は、五秒程度で瞬間的に襲って来るかもしれません。

その時オーソドックスな話ししか出来ないかもしれませんが、ガムを噛むと言うことはとても有効的方法です。
ただガムなら何でもいいということではなくて、「強力ミントで眠気スッキリ・高清涼感の辛口ミントガム」「噛んだ瞬間強力ミントパウダーがはじけ高速刺激」と言った刺激の高いものを選択してみてください。

運転の眠気対策は万全でしょうか

バイクの場合ではまだ冷たい風に晒されているので、眠気に襲われないケースがあります。
しかし、それでも人間は同じ状態が続くとそのような環境に慣れ、冷たい刺激がなんともなくなってしまうことがあるようです。

車の場合なら、眠気と同時に窓を開けるというのも方法です。
ガム同等の効果を持つものが、フェイスシートで顔を拭くことです。
そのようなアイテムを持つこともリスク回避の一つの方法です。

後に乗っている人がいるのなら、後に乗っている人に対して大声で話しかけてみると言うの方法の一つです。
一人で運転している場合には、大声で怒鳴ったり、歌ったりしてみてはどうでしょうか。

カフェイン系ドリンクを飲むというのも方法です。
そしてそれでも睡魔が消えてなくならないなら、頬をビンタ、つねるなど荒手を使ってください。

一番肝心なことは・・・

しかし、私達は、もっと一番肝心なことを忘れて運転をしては駄目です。
そもそもバイクに乗る以前に充分休息を取っているでしょうか。
バイクの運転は疲れると言うのに、それ以前に疲れているのならバイクに乗る資格などはありません。

前日に全然寝ていないと言うのに、バイクに乗って頑張るという姿勢自体が間違いです。
そして、バイクに乗れば、こまめに休息を取るという姿勢はしっかり作られているでしょうか。
睡魔が襲うから休憩を取ると言うことでなく、定期的にいつも休憩するスタイルを身に付けてください。