安全運転講座~ロードバイク編~

ロードバイク初心者が事故防止のために気を付けるポイント

ロードバイクは危険も伴う

ロードバイクはとても楽しい乗り物です。
運転できるようになったら行きたい場所や乗りたいバイクがあるという人もいます。
多くの人は免許を取得してロードバイクが運転できるようになればやりたいことがたくさんでわくわくするものです。

しかしその反面バイクは車と違い外を覆うものもないので運転時に危険が伴います。
事故やけががないように運転するためには安全運転を心掛ける必要がありますし事故予防のための取り組みが必要です。
ここではロードバイク初心者が気を付けるべきことを紹介していきます。

本格的な走行前に練習から始める

ロードバイクを運転するためにはいくつかのスキルが必要です。
スピード感やブレーキの感度といったものもサドルやハンドルの操作性や心地も違います。
そこで本格的な走行をする前にゆっくりと走れる場所で練習をするようにしましょう。

練習場所は公道でも人通りの少ないところから始めて少しずつ交通量の少ない道路に出ていくようにしてステップを踏んでいくようにします。
距離の取り方や車と並走する感覚や信号待ちの様子を少しずつ身に付けていくと本格的なロードバイクデビューも安心です。

違和感は早めに解消する

ロードバイクに乗り始めは不慣れであるために違和感があるのだと思いがちです。
しかし何度か乗ってもポジションの悪さや痛みなどの違和感が続くこともあります。

このような違和感は我慢して乗り続けるのはよくありません。
正しいポジションで運転できなくなったり体に不調をきたしたりする原因となります。

人によって体格も違うのでハンドルの幅やサドルの高さや硬さも調整したほうがいい場合も多いです。
バイクに乗り慣れている人に運転姿勢を見てもらったりバイクショップに行って相談をしたりすると違和感の原因がわかり解決策も見つけられます。

最低限のメンテナンスを覚えておく

運転中には様々なトラブルが起こることがあります。
空気が抜けるような簡単なトラブルだけでなくホイールが外れたりチェーンの動きが悪くなったりしてロードバイクの走行にかかわるトラブルが起こることも少なくありません。

万が一走行中にトラブルが起きた場合にはずっとバイクを持ち運ぶことは不可能なので自分でメンテナンスをして再び走れる状態にすることが必要です。
一見難しそうに感じる作業ですが慣れてしまえば簡単にできるようになります。

最近ではインターネットや動画などメンテナンス方法を学ぶことのできる場面も豊富です。
作業の様子を参考にして自宅で自分で作業手順を確認しておくと万が一走行中にトラブルが起きても自分で対処できるようになります。
作業の方法を学んだらメンテナンスに必要な道具もそろえておきましょう。