ロードバイクで走る際には注意が必要
最近では健康志向の高まりやマンガやテレビの影響もありロードバイクを街中で見ることが増えています。
通勤でも渋滞なく走れて健康的ということで人気です。
ロードバイクにも交通ルールやマナーがあります。
正しく乗らないと事故やトラブルの原因です。
乗る前にきちんとルールやマナーを確認しておきましょう。
左側通行を守る
自転車は歩道ではなく車道を走ることになっています。
歩道を走っていいのは車道を走ると危険になる場合や高齢者や子供など配慮が必要な人のみです。
基本的には車と同じ扱いになるので左側通行をします。
逆走をするとスピードを上げた自動車との衝突の可能性がでてきて危ないです。
車道の左側を走るときには左折専用レーンを走らなければならないこともあります。
直進したいときには直進レーンに移動する必要はなくあくまでも道路の左端を走れば問題ありません。
ブレーキの状態は必ず確認
ロードバイクで走る前には必ずブレーキの状態を確認してから乗るようにします。
自転車だけでなく自動車を運転する際にも当てはまることですがブレーキが効かないと停まることができず事故を起こす原因です。
効かないだけでなく効きすぎたり効いても変な音がしたりする場合にはメンテナンスをするようにします。
メンテナンスは自分で行うだけでなくバイクショップに持ち込むことも必要です。
常に適切な状態でブレーキがかかるように調整しておきましょう。
イヤホンをつけて運転しない
自転車で走る際に好きな音楽を聴くためにイヤホンを付けて走りたいと思う人もいます。
イヤホンを着用して自転車を運転することは法律で禁止されているわけではないです。
しかし地域によってはイヤホンをつけて運転することが条例違反となることもあるので注意が必要です。
違反行為でなかったとしてもイヤホンをつけて走ると周囲の音が聞こえにくくなるので危険に気付くのが遅くなります。
特にロードバイクはスピードが出やすいので一瞬のことで大きな事故になる可能性が高いです。
すぐに危険察知をするためにもイヤホンをつけずに運転するようにしましょう。
スピードを出しすぎない
ロードバイクはスピードが出るのが魅力です。
しかしスピードが出すぎると自分が被害者になる可能性も加害者になる可能性も高まります。
日本ではまだまだ自転車専用レーンが少なくて自転車が走る環境は決して良いものではないです。
万が一事故に遭った場合には体を守るものもなく道路に打ち付けられます。
法律で速度の制限がされているわけではないですが事故に巻き込まれないためにもスピードは極力出しすぎず何かあればすぐに停まれる速度で走るようにしましょう。